| 2010 |
| 03,07 |
«MSK5»
静臨です。初!!!
・・・ほのぼのだと思います。
ていうかシズちゃん話さないけどね。←
信じられない。
「シズ、ちゃん。」
今、あの池袋最強と呼ばれるシズちゃんが、俺の膝枕で寝息を立てている。
彼が、珍しく死にそうな顔をして(そのまま死ねばよかったのに)俺のマンションに訪れたのは、約30分前。
口喧嘩を交わして、「どうでもいいから黙れ」と殴られたのが約20分前。
そして突然「ソファを貸せ」といわれなんやかんやで膝枕になっちゃったのが、約10分前。
口喧嘩を交わして、「どうでもいいから黙れ」と殴られたのが約20分前。
そして突然「ソファを貸せ」といわれなんやかんやで膝枕になっちゃったのが、約10分前。
そして今に至る。
口の中は苦い苦い血の味。シズちゃんに殴られて、唇が切れたから。…ちょっとだけ、痛い。
「…あーあ…何なの本当さぁ。」
この状態じゃ仕事もできやしない。なら…今すぐ殺すのもあり、だってシズちゃんでも頸動脈切れば死ぬだろう?
バタフライナイフを取り出してシズちゃんの首筋に静かに当てる。力を込めてナイフを引けば死ぬ。肉が破れ、血が溢れて、大量出血さ。シズちゃん死ぬよ。ねぇシズちゃんシズちゃんシズちゃん。
「ん、ん…っ。」
突然ゴロンと寝返りをうつシズちゃん。咄嗟にナイフをあげる。そして胸に手を当てればバクバクと鳴る心臓の鼓動。何故、なぜ、ナゼ?
今度は俺のお腹の方を向き、ぐうぐうと眠る。そっとシズちゃんの首に指を這わすと、掌には真っ赤な血。少し切れた、んだ。でも、おそらく切れたとはいっても皮膚だけ。頸動脈までは、いってない。
……あれ…おかしい。
おかしいぞ俺、しっかりしろよ。
「…ははっ…あははっ…!!」
まさかまさかまさかまさかだ!!
この俺がシズちゃんを殺すことを拒んだ?
そんな
「馬鹿な、こと。」
あるわけねーだろ。
MSK5
(マジで シズちゃんに 恋する 五秒前)
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